本日ご縁があって、東京銀座のCo-Labというダイニングバーで
会津の地酒をPRする機会をいただいた。
毎年「全国新酒鑑評会」という、簡単にいうと全国の地酒を審査する会が
開かれているのだが、今年は福島県の金賞受賞数(26)が日本一に輝いたのだ。
それだけでも素晴らしいことなのだが、その金賞の中で会津エリアの地酒
(会津若松市、喜多方市、会津坂下町、猪苗代町、会津美里町、南会津町)が
17蔵という快挙を成し遂げた。
私は僭越ながら、この機会をフルに活かして全国の人に会津の地酒を
飲んでもらいたいと活動を始め、タイミングよく今回のPR機会を得ることができた。
正直、日本酒が好きという人でも普段ネットで探す機会というのはほとんどないだろう。
本当に「通」な人でないと、日本酒をネットで比較して買うことはほぼないと思っている。
それほど日本酒の数は膨大に存在し、味の(極めて)微妙な違いからくる好みも
千差万別であるため買ってみたとしてもイメージと違っていて失敗・・・
というケースが多いのではと思う。
ただし、そんな難しい日本酒のネットショッピングでも、通でなくとも迷いなく買っちゃう
ケースがあると思っている。おそらくそれは目当ての日本酒があるとき、
つまりあのとき飲んだアレをまた飲みたい、という場合だ。
私もそうだが日本酒に強いこだわりがない人は、飲んでみて「おいしい!」と思った
お酒や、人から言われて「絶対うまいよ」と言われたお酒を贔屓にしたくなる傾向に
ある。(それが悪いということでは決してない。)
この人間の心情をいかにうまく利用できないものかと考えた末に、とてつもなくアナログな
PR方法を考え付くことができた。まだまだ仮説ではあるけれど。
今回の銀座での機会もそういう狙いがあり、とっておきのお酒をひっさげて
PRすることができた。脳裏に焼きつくような、とは言いすぎだが一人でも多くの人の
印象に残ってくれればと願う。
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