2013年8月31日土曜日

二ヶ月

梅雨入り前の7月からあっという間に夏の終わり、

明日から三ヶ月目に突入する。



一ヶ月目からの一番の変化は、声をかけていただく機会が増えたこと。

講演会や集会、飲み会、ライブなどなど。

その中の仕事の比率はまだまだ低いが

私自身のことを知ってくださる人が増えてきているのは

本当にありがたいことだと感じる。



仕事の比率が低いのは、自分の「押しが弱い」性格のせいでもある

というのは自覚しているつもりだ。

でも相手が本当に納得していないのに仕事にしようと押し付けるのは

気が引ける。というかそんな仕事はしたくない。

特に会津で生活している方たちは最初の一歩がすごく慎重なのだ。

だからいきなり背中をトンと押して「はい、一歩」ではなく、

「そちらのタイミングで一緒にせーので一歩目いきましょう」にしたいと願う。

そのためにはGiveできるところは十分にGiveする。



そんな風に、一見効率の悪いと思われるが実は効率がよいことを

これからも続けていく。

来月はつながりから一つでも仕事につなげていくことを目標にする。



2013年8月25日日曜日

季節と人と仕事と。

今週の月曜に雨が降ってから、

なんだかグッと秋の気配になった気がする。

昼間はまだまだ暑さを感じるが、風が乾いているので気持ちがよい。

そして今夜はTシャツで寝たら絶対に風邪を引くレベルの涼しさ。

何ともメリハリのある季節の流れである。



会津は夏の暑さと冬の寒さがあるから、いい米が育つと

田中屋のおかあさん(会津弁の師)が教えてくれた。



これもある人が教えてくれた。

会津の冬は寒い。だから昔からみんな冬は家に篭って話をするという。

「今年はこうだった」

「春が来たらこうしよう」

これまでの反省と次への準備。

つまり、会津の人にとって冬は成熟する期間であると。



地域の魅力というのは、きっと地域ごとの季節が関係して産まれ、

育まれるのだろう。この季節感が生活する人にも影響して

その地域の人らしさを創り出す。



だから住んでいる人たちの生活リズムを崩すようなものを

作ってはいけないし、そういうことを無理に押し付けてはいけない。

でも変えるべきところは変えなければいけない。

これから仕事をつくっていこうと思っている人間としては

そのあたりの難しさを感じる。



そして、来月の予定がまだ空白が多いのは非常によろしくない、

来週勝負だな・・・


2013年8月24日土曜日

会津の音


会津音市というイベントが秋に開催される。

街なかに4~5つのステージが設営され、プロアマ混在で終日演奏が行われるというもの。

僕はそのスタッフとしてお手伝いをさせていただく。



公式サイトFacebookページもあり、もちろんチラシやポスターもある。

市や商工会議所もバックに入り、会津としては大きなイベントの中の

一つだと感じるが、なんとまだ今年で2回目。

会津の音を聴くには絶好の機会と思われ非常に楽しみなイベントの一つである。



そんな折、スタッフミーティングなどで顔を覚えていただいた実行委員長の方に

月に一度、小さなカフェでライブをやっているということでお誘いをいただき、

今日がその日だったので、ウキウキしながらお邪魔してきた。



場所は千石通りのコロニーハウス。時間は夜の9時。

どんなジャンルでどんな曲をやるのかは全く聞いておらず、

ゆるい感じとだけ聞いていたので、ギター一本でブルースとか、カントリーとか

そんなイメージだったのだけれど。



始まってみたら全然ちがう。かっこよすぎる。




(聞くところによると)フュージョンとかジャズロックというジャンルらしい。

そればかりではないと思われるが、僕がかっこよすぎると感じたのはそれで

タイトルは忘れたがStuffとかStevie WonderとかTOTOの曲というのは覚えている。



写真には写っていないが、彼らのほかにトロンボーンやエレクトリックギター、

パーカッション?やボーカルも3人いるという、このスペースにギッシリで

その分、音もギッシリ。お店の上の方で聴いていたが喫茶店にいるとは思えない

ライブハウスと化している。



ゆっくり椅子に座って奏者を眺めながらコーヒーを飲む。(次回はビールだ)

贅沢すぎる。45分ずつの2部構成で、チャージはなし(!)



誘っていただいた委員長(ギター)曰く、喫茶店のマスターに頼んで好き勝手に

やらしてもらってるからチャージは取ってないそう。



粋・・・



今日は会津の音を充分堪能させていただいた。

音市も楽しみである。


2013年8月20日火曜日

関わっていく

つなげていくには、自分から何でもいいから関わっていくこと。

例えば何でもいいから用事を作って会いにいく。

挨拶する
世間話する
相談する
道をきく
買いにいく
食べにいく
提案しにいく
など、なんでもよし。

五回会えば相手は身近に感じてくれるようになると、
先輩が教えてくれた。

やはり、遠慮は悪だ。

2013年8月18日日曜日

つなげていく

今日はいろいろな方たちとご挨拶ができた。

それもこれも今日までに大変お世話になっているある方のおかげ。(いつもありがとうございます)

そして今日お話できた方に忘れられないよう

これから少しずつアプローチが必要である。

せっかくのチャンス。つなげていこう。

2013年8月17日土曜日

冬を思って夏を過ごす。

夏だから暑いと、出不精になっている暇はない。

冬は出たくても雪で出られない時があるからだ。

特に車がない自分にとっては、色んな意味で厳しい冬になると思われる。

今は冬の二倍動かないといけない。



2013年8月14日水曜日

横浜からの友人、来たる。

昨日、横浜から友人が遊びに来てくれた。

車が停止するほどの渋滞はなかったものの、4時間ほどかかったそうだ。

本当にありがたい。


事前に「会津の郷土料理が食べたい」というリクエストがあったので、

会津しこんというお店を選んだ。

会津のさくら肉、地鶏の焼き鳥、卵、南郷のトマト、会津米に会津高田の梅。

どれも美味だった。


食べながらやはり話題は仕事の悩み話へ。男同士だとこういう流れによくなる。

ちなみに私は悩みなどないので聞くばかりだったが、都会での仕事は

本当に大変そうだ。最近は荒れる天候も心配なため悩みの種も増えているそう。


都会に住み働くことの魅力がどんどんなくなってきているように感じる。


その後は自宅に戻り、予めチョイスしておいた会津の地酒を振舞う。

・「会州一 純米吟醸」(会州一酒造 - 会津若松市)
・「奈良蔓 純米吟醸」(夢心酒造 - 喜多方市)

どちらも毎年行われる全国新酒鑑評会で、

金賞に選ばれる地酒を輩出している酒蔵のお酒だ。


前者は甘さの後に辛さが入りスッキリ感が強いため、少しずつたしなみながら

飲むにはちょうどよく、後者はメロンのような甘さにシュワっと感がありのどごしがよく

ビールのようにぐいぐい飲めてしまうタイプ。

昨晩は夜風が涼しかったため、気持ちよく時間を過ごすことができた。

少しでも都会の疲れやストレスを解消できたことを願う。


私は「会津らしいおもてなし」について考えるきっかけをもつことができた。

旅行雑誌にはない会津らしいおもてなしとは?


次の訪問客にはそれが活かせるようにしたい。

みなさま、お待ちしております。

2013年8月11日日曜日

西本に会いにいく。

会津に西本という名の地名がある。

というのを地図で偶然見つけ、ずっと気になっていたのだが
本日の休みを利用して行ってきた。

無かったら残念だなと思いながらも行ってみると、


・・・


本当に



ゴゴゴゴゴゴ・・・



あった、


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・


こ、これは。

まさに西本。

西本願寺などのような残念感の漂わない、完全なる西本。

会津と西本はご縁があると前向きに考えたい。

あと、当然だが



である。

そして西本は非常にノンビリとした集落だった。




今度会津の人たちとしゃべるときのネタにしよう。

しかし遠かった。


2013年8月4日日曜日

本町なつまつり




会津若松市には本町というところがあり、

ここの商店街が始まりとなり、市内にも商店街が広まったと言われているらしい。


そんな歴史のある本町で開かれる町内会密着型(と勝手に呼んでいる)

夏祭りがあるとの情報を聞きつけて少々強引なお願いではあったが、

お手伝いをさせていただくことができた。


とは言ってもここ本町でも人口減少、高齢化、商店街の衰退、町内会会費の減収

といった流れを受けていることに変わりはなく、そんな中でもしっかりと毎年

開かれているお祭りだそうだ。


今日尋ねてみてびっくりしたのが運営しているみなさん、40後半~70歳代の方ばかり。

しかしそんな驚きをよそに、みなさん私以上に力が強く、機敏でとても陽気なのだ。

また、祭りと街を熟知している熟練者といった感じで、準備にまったく滞る場面がない。


そのせいか、予定より15分早めてのスタート。

私は100円くじ担当だった。100円と引き換えに1回くじをひいてもらう。

はずれはないが、出た数字が大きいとシュールな景品となってしまうので

そんな子供たちの一喜一憂がおもしろかった。


お祭り後半になるとそのシュールすぎる商品が残ってしまい、あまりにかわいそうだと

いうことで去年の余りもおまけで渡してということになった。

案の定、終盤にはおまけの出店になってしまったが。


こうして、シュールな商品の後に豪華なおまけを渡すと本気で喜んでくれる

子供の顔を見るのが嬉しくなり、しばしおじいちゃんの気持ちを味わう時間となった。


シュールすぎる消しゴムが当たった3歳くらいの男の子は、おまけで大きな水鉄砲を

渡すと両手を挙げて喜んでくれたし、蛙なのか何なのかわからない緑の物体が

当たった女の子にチョッパーの筆箱をあげると叫びながらお母さんのところに

飛んでいった。


まさに、おまけ屋冥利に尽きる。である。


お祭り中にはビールをいただき、スイカもいただいた。

昼と夜はお弁当が支給され(!)、いろんな方と身の上話もでき、

最後の盆踊りでは会津磐梯山を見よう見まねで踊ることもできた。


めまぐるしくも楽しい一日を終えて帰ったときは日付が変わっていた。


現実に直面する課題を乗り越えて行われる本町なつまつりに

会津人の底力を見たような気がした。






2013年8月2日金曜日

空手

はじめました。


会津の中でも顔が広いと言われている方々が主催、

もしくは参加しているということもあり、そして最近全くからだを

動かしていない自分がそろそろ心配にもなってきたこともあり、

迷わず入門。


全体で1時間45分。その模様を振り返りたいと思う。


座禅、礼から始まり、ストレッチ。入念に。

すでに汗だく。時計を見るも、まだ30分しか経ってない。

続いて、筋トレをかねた鍛錬。もう汗は止まってくれない。

呼吸が荒くなり、ちょっと苦しい。まだ15分。


少し休憩。顔が青ざめる。


休憩後は、突きや蹴りを入念に。

休憩直後なので何とかついていくが、5分でまた汚い青色へと変色。


きっと過呼吸もあるはずと思い、タオルを口にあて二酸化炭素を補給

するも、持ってきたタオルが異様に臭く、逆にダメージを上塗りする結果に。

このタオル持ってきたやつ誰だ、私だ。


60分が経過。

ここから徐々に型を重視した動作がメイン。

少しずつ呼吸と血を取り戻す。よかった。ほんとうによかった。

でも調子にのってすばやく動くと青への扉が開く。

とにかくセーブしながらの取り組み。情けない。


こうして何とか、本当に何とか1時間45分を終える。

尋常じゃない汗と、逆に冷たい顔のギャップが恐ろしい。

体力の落ち方は、今回の空手でよーくわかった。

しかし全身を使った動作で体のサビが少し取れたように思う。


意外だったのが、バスケの体の使い方が結構役に立ったこと。

何か通ずるものがあるのかな。これからも続けていきたい。


ちなみに、この内容でお値段0円。

ありがたや、ありたがや・・・

本当に感謝。


押忍!

1ヶ月

早いもので1ヶ月も経過してしまった。

限られた資源の中での1ヶ月がこんなに重いなんて。

と、そう思うだろうなぁとわかっていながら

実際に1ヶ月を迎えると想像以上に重みを感じて、改めて身が引き締まる思い。



1ヶ月が経過して反省するところ。

・完全なるOFF日を作らなかった。
 
 ONなのかOFFなのか中途半端な時間をついすごしてしまう。
 思い切り仕事をしない日を作らねばならない。

・節約心が働きすぎ。

 例えば考え事は思い切って外の喫茶店使って短時間でやったほうが
 自分に合っていると、わかっていながら過度な節約心が働いてしまい、
 結局家で時間をかけてしまいがち。何千、何万円にでもになる仕事に
 つながるなら、そういう費用は積極的に使うべきだろう。

もっとある気がするけど、ぱっと思いついたのはメリハリに関するものばかり。

休むこととか出費することで「投資だ」と思えることは、積極的にやるべきなのだろう。


2ヶ月目に活かす。