本日発行の、会津若松市の「市政だより」からの引用です。
タイトル:「放射線量の調査を実施しました」
・ 前年調査値から減少しています。市では、5月から6月にかけて放射線量の調査を約240ヶ所で行いました。
(下図参照)。その結果、全体の平均値は毎時0.14マイクロシーベルトで、
昨年のほぼ同時期と比べ、約23パーセント減少していました。
放射線量の最も高かったところでも、昨年の毎時0.32マイクロシーベルトから
毎時0.21マイクロシーベルトに減少しています。
また昨年は、市内の一部で毎時0.23マイクロシーベルト(年間の追加被ばく
線量推計が1ミリシーベルト)を超える地区がありましたが、今回の調査では
すべての地区でこの値を下回っています。
なお現在の市内の放射線量は、自然界にある線量の範囲内にあり、
健康への影響は考えられません。市では、今後も調査を継続して実施して
行っていきます。
<今年5月~6月に実施した放射線量の測定図>