2013年7月26日金曜日

捨てずに取っておくの功罪

現在、ある取り組みに参加していて、

そこでは自分が近い将来出してみたいと思う店について考えている。

もちろん、自分の理念に沿った店ということである。



どんな店を出してどんなモノを売りたいか。来店した人をどのようにして幸せにするか。

なんて考えるのは非常に楽しく、得意なのだけれど、問題はビジネスモデルとか成長戦略というもの。どうやって営業を継続していくのか、どうやって大きくしていくのか。

このあたりになるとピタリと筆が止まる。当然考えなければならないのはわかっているのだ。

経営については素人の人間がどうやってこれを考えればよいのかと途方にくれて、しばらくボールペンを転がして考えていると、意外なところから糸口が見つかった。



僕は昔からなんでもメモする癖があって、それらを書き込んだいろんなノートが転がっている。

その中から適当に選んで読んでいたら、こんなメモ用紙が挟まっていた。


いい事書いてるなぁと我ながら感心してしまったが、これは何かを読んだときのメモに違いなく(経営について学ぶ機会なんて、本でしかないから)どこかで読んだ記憶がある。

そう、2010年の発売日になぜか買っていた《ストーリーのなんちゃら》という本のメモだと思い出して早速押入れの中から引っ張り出して読む。たしかにこの中に書いてあることであった。

今読み返してもなかなか理解は追いつかないけれども、当時より当事者なので抵抗がない。おかげでビジネスモデルの図を描くことができた。メモに感謝である。それから捨てずに取っておいた自分にいいね!をポチである。



以前は捨てずに取っておく精神で、一時期ひどく本が増えてしまい処分にかなり苦労したので断捨離した時期もあったが、今回のを機にまた捨てられない本が増えそうだ。

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