2013年7月14日日曜日

会津のよさ

今、遠くのほうでカエルの声が聞こえる。

ほんの3時間前はひぐらしが鳴き、昼間は元気にセミが鳴いていた。


そういえば東京とは違って、こっちは雨が一日中”ちゃんと”降る。

曇りの日は、遠くの山にかかる雲の様子がまるで水墨画のようで

なんともいえない風情をかもし出す。


この時期の朝晩はまだまだ涼しくて快適。

カラスの数も少なく、朝も静か。

特に晴れた日の朝は高原にいるかのような澄んだ空気で

深呼吸が捗る。早朝は遠くのあちこちのお寺から

鐘の音が聞こえ、思わずなーむーである。


朝、GMしていると通学の小学生が時より挨拶をしてくれる。うれしい。

そういえばこっちの小中高校生はどんな短い横断歩道でも

赤信号はちゃんと停まる。これが会津っ子なのである。


車で(持ってないが)20分も走れば有名温泉旅館があり

60分も走れば360度田園風景に囲まれる。

道を歩けばそこかしこに歴史的景観指定建造物があり、

そして漆器工房に当たる。


夜9時を回ると、辺りは東京でいう午前2~3時くらいの様相だ。

そのせいか眠くなるのも早い。


10年前住んでいたときはいやだと思ったことが、

今はとても心地よく感じることが多い。


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